宮崎での住宅ローンの選び方

宮崎での住宅ローンの選び方

今回のテーマは、【住宅ローン】

家を建てるときに、貯金したお金ですべて支払う方は非常に少なく、ほとんどの方が住宅ローンを組みます。

そんな中、よく質問されるのが【どこの銀行が良いのですか】と【どの借り方が良いのですか】です。

 

住宅ローンの選び方

 

答えはシンプルで、ライフスタイル性格によってそれぞれ違います。

 

今回はその前段の住宅ローンの簡単な基礎情報をご紹介します。

(一部、私の個人的な考えも含まれてます)

(あくまでも、宮崎県に着目した上でのお話です)

 

文章を読むのが面倒な方は、

私たちへ直接相談いただければ、打ち合わせの中でどの内容が向いているか判断し、ご提案致します。

 

①どこの銀行が良い!?銀行選びの判断基準

銀行選びの判断基準として、一番は金利だと思います。

当たり前の話ですが、金利が高いとそれだけ多くの利息を払うことになります。

でも、それだけでしょうか。実は、金利以外にも色々な判断するための目安があります。

 

保証料、取扱手数料の有無

手数料はなんとなく分かりますが、保証料とは何?

保証料とは簡単な話、身元を保証するのに保証人を立てずに、代わりに保証する組織がありそちらにお金を払って保証してもらうようなシステムです。

(賃貸住宅でも似たようなシステムがありますね)

基本的には、銀行によって費用は変わりますが、一定の金額が必要です。

 

だた、宮崎銀行や鹿児島銀行などの地方銀行では、

ありがたいことに保証料や取扱手数料が無料が当たり前になっています。

一方、都市銀行などは、しっかりと費用が必要になります。

金額も数十万円かかることも多いので、しっかりと銀行窓口での確認が必要です。

 

団体信用生命保険の種類

いわゆる生命保険です。万が一のことがあっても、住宅ローンが保険によってまかなってもらえるシステムです。

もしものときを考えると、安心ですね。

 

実はこの生命保険には、銀行によって色々な種類があります。

 

例えば、ガン団信。

名前の通り、ガンと診断されたら、住宅ローンの保険がおります。

 

さらに手厚く、三大疾病団信。

保険商品でお馴染みの死亡原因のワースト3、【ガン】、【急性心筋梗塞】、【脳卒中」と診断されたら、

住宅ローンの保険がおります。

それ以外にも、八大疾病団信やライフサポート団信など各銀行によって色々な選択肢が準備されています。

 

手厚ければ手厚いほど良いのですが、無料ではなく手厚くなるほど、

金利を引き上げ、という形で対応してくれます。

金利が上がると月々の支払いもあがりますので、

支払い金額や現在すでに入られている通常の保険内容とのバランスを調整しましょう。

 

住宅ローンを見極める 

 

②どの借り方が得!?借り方の種類

住宅ローンを借りる際に、借りる方式がいくつかあります。

大きく分けると【変動型】【固定期間選択型】【全期間固定型】の3つです。

 

低金利が魅力的、【変動型】

世の中の動向に合わせて、一定の期間に応じて金利の見直しが行われる方式です。

つまり、契約したときの金利から、半年に1度、金利が変わります。

金利が変わると月々の支払い額も変わりますが、金利が変わる毎に支払い金額が変わるのではなく、

月々の支払い額の変更は、まとめて5年に1度行われます。

繰上げ返済手数料が無料なのも魅力。

 

メリットは、最も低い金利で契約できる!

デメリットは、支払い額が変わるため、家計の収支が読みにくい!

 

ニュースや新聞など、なんとなくでも経済の動きに関心がある方繰上げ返済を考えている方に向いています。

 

ピンポイントでリスクを避けられる、【固定期間選択型】

2年、5年、10年など、一定の期間を定めて金利を固定する方式です。

年数が長くなるほど、金利は高くなりますが、世の中の金利がどんなに動こうとも、期間の間は金利が変わりません。

固定期間が終了すると、改めて、変動金利や固定金利など方式を選択することになります。

繰上げ返済手数料がかかるため、繰上げ返済は固定期間終了時に行うと良いです。

 

メリットは、金利上昇が見込まれる動向を避けられる

(分かりにくいですが、例えば東京オリンピックです)

デメリットは、借入期間の間に何度か方式を選択しなければいけない!

 

ゼロ金利の今だからこそ、今後の世の中を少し見守ってから、改めて検討したい方に向いています。

 

一生返済額が変わらない安心、【全期間固定型】

世の中の金利がどんなに動こうとも、住宅ローンの返済が終わるまで金利が変わらない方式です。

いわゆる、フラット35はこの方式を指します。

金利は他と比べ、やや高いですが、金利を下げる優遇処置もあるため、

その条件の合う方にとっては非常に魅力的な方式です。

ただ、取り扱い手数料を借入金額の0.5~2.0%程度、取られることが多く、

建築費用の総額の10%以上を頭金で出すことで大幅な金利引き下げが可能となったり、

一部の住宅費用はローンに組み込めないなど、条件によって、恩恵が受けられるかどうかが大きく変わります。

 

メリットは、金利が一生変わらない安心感!

デメリットは、初期費用がかかりやすい!

 

住宅資金のうち、いくらか頭金を出そうと考えている方絶対的な安心感が欲しい方に向いています。

なお、フラット35には家の性能によって金利が変わりますが、

当社の標準仕様は、最も優遇の大きい【フラット35S金利A】となりますので、ご安心ください。

 

住宅ローンとライフスタイル

 

宮崎での住宅ローンの選び方ーまとめー

ざっくりと住宅ローンの基礎知識を書いてみました。

住宅ローンにどれが良いということはありません。

しかし、どの住宅ローンが自分達に向いているか、は判断することができます。

一生に一回の高価な買い物です。

今だけでなく、将来まで見据えた住宅ローンをしっかりと計画しましょう。

 

分からないことは、お気軽にどうぞ。  山下

 

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