水捨て不要の除湿乾燥機 -湿度対策-

水捨て不要の除湿乾燥機 -湿度対策-

まもなく発売予定の注目している商品のご紹介です。

近年、お施主様のライフスタイルをお聞きしていると、

室内干しをしている部屋やクローゼット内などの湿度を気にされている方が多いように思います。

 

ダイキンエアコン  

※ダイキンエアコン risora ホームページより

 

私も湿度が非常に気になります。

冬場の乾燥は、加湿器や室内干しで対策が簡単ですが、

梅雨や脱衣室などの除湿は、除湿機かエアコンに頼ることがほとんどです。

 

除湿の方法

湿度が高い部屋の除湿を行う方法としては、

 

エアコンの冷房、または除湿

暑い季節であれば、空気を冷やしながら除湿できる唯一(?)の設備だと思います。

除湿できる部屋サイズのバリエーション豊かで、部屋の延長で考えると良いですが、

小さくても6帖、かつ、取付工事が必須で、室外機を置くスペースも必要です。

 

除湿機

室内干しをよくされている方はよく使っているのではないでしょうか。

コンセントを差してスイッチを入れれば、しっかりその部屋を除湿してくれます。

ただ、機械のタンクが水でいっぱいになると運転が止まり、水を捨てなければなりません。

また、除湿の際に熱を発することが多いので、

除湿している部屋がびっくりするくらい暑くなっていることも、、、

 

何か良い商品はないのか。

ついに、見つけました。というよりも、まもなく発売されます。

 

ダイキン カライエ

 カライエ(ダイキン)

 

※ダイキン カライエ ホームページより掲載

こういうのを待ち望んでおりました!!

ざっくりと説明すると、

 ●室内の壁に設置(電源と排気の穴は必要)

 ●水捨て不要

 ●24時間365日連続可動

 ●でも、60%以下になると運転を抑制する機能あり

といった感じです。

 

カライエ 除湿説明

詳しくはダイキンHPをご覧ください。

 

デシカント方式で、水分を高濃度の空気として気体のまま排出する、そうです!

(なにやら凄い技術です。うるさら7で加湿できる技術の応用のような感じでしょうか。。。)

壁に付ける形で、リフォームでも対応できそう。

 

ちょっと気になるところ

まず、価格です。みなさまも気になるところだと思います。

本体代と取付代、電源も必要ですので、その合計が実際の費用となりそうです。

 

あと、実際の除湿の性能です。

HPの用途が、湿気の溜まりやすいところに設置ということで、

「室内干しにも向いてるよ!」という記載がないのが気になります。

排出できる水分が、1日10リットルとあるので、室内干しの場合は少し時間が掛かりそうな気もします。

(市販の除湿機で大きいものは、1日18リットルできるものもあるので)

 

ひとまず発売を待つばかり

まだ発売前なので、分からない部分がありますが、

発売した後に、色々なところに確認していこうかと思っています。

 

以上、私の個人的に気になっているおすすめ商品でした。

分からないことは、お気軽にどうぞ。  山下

 

宮崎市の注文住宅設計・施工ー木の家づくりー
山下住宅

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